デザインの概念
Design Concepts
デザインマネジメント・アカデミックフォーラム
Design Management Academic Forum
2002年、ボストンのノースイースタン 大学で開催された “デザインマネジメント・アカデミックフォーラム”に出席した。
デザインと経営の関係を考える研究教育機関の学会である。
“Intellectual Capital and Knowledge Management for Design”というテーマで発表した。
経営における知的資本と知識管理についてデザインとの関係を解説した。
プログラムの最後では、各国のスピーカーが「デザインとは何か」について、自分たちの考えに熱弁を振るっていた。
いまだに、どこの国も、デザインの概念がはっきりしていないと感じた。
デザインビジネス
Design Business
デザインビジネスを拡大させるには、発注側(経営者)が”デザインの定義や業務範囲”を理解することが必要となる。
しかし、受注側(デザイナー)によるデザインの定義、業務範囲、法律等の詳細がいまだに明確になっていない部分があると思われ、このことがビジネス拡大のボトルネックになっている。
ITの業界では、共通フレーム2007(SLCP-JCF2007:Software Life Cycle Process-Japan Common Frame2007)という発注側と受注側に共通の物差しや共通語を提供できるガイドラインがある。
ただ、デザイン行為が創造的なものであるという前提を踏まえてのことではあるが。
デザインビジネスでも、このようなガイドラインの検討も必要ではないか、と思われる。
Identity Strategy and Design
アイデンティティ戦略とデザイン
企業理念や企業イメージ、商品コンセプトなどについて、常に一貫した考え方や方針を遂行しながら、その企業らしさや商品らしさを打ち出すためにはアイデンティティ戦略が必要になる。
企業の経営戦略として4つのアイデンティティ戦略があり、デザインの役割は図のようになる。

Ergonomics
人間工学
人間工学には、次のような考え方がある。
01
ミクロ人間工学
02
マクロ人間工学
03
ユーザー・インターフェース
04
ユーザビリティ
05
ユーザー・エクスペリエンス
しかし、このような難しい概念は考えなくてもよい。
次の二つの概念に集約される。
使い勝手がよいこと
分かりやすいこと
.png)
